朝、すみれぐみの男の子と一緒に給食先生がお昼を作っている姿をのぞいていました。
すると給食先生はりんごの皮をむいていました。「あれ?今日の給食にりんごなんて出たっけ?」
メニュー表を見てもりんごは書いてありません。
「あのりんごどうするんだろう・・・?」私もわからなくて答えてあげることができませんでした。
「今は忙しそうだから、あとで給食先生に聞いてみようね」と言ったまま私はすっかり忘れていました。
しばらくして給食が出来上がりホッとしている給食先生が給食室から出てきました。
すると男の子はその姿をすぐ見つけて「あのりんごは何に入っているんですか?」と聞いてくれました。食材や調理方法に興味を持ってくれたこと、忘れず聞いてくれたことがとってもうれしかったです。
給食先生は「さかなのばーべきゅうふうのソースにすりおろして入っているんだよ」と
教えてくれました。きっと今日は一味違う「さかなのばーべきゅうふう」だったでしょうね。